ロボアドバイザー投資の教科書

ロボアド比較④WealthNavi・THEO徹底比較|人気ロボアドバイザーの特徴・違い徹底解説

【目的別おすすめ資産運用サービス】
あくまくん
あくまくん
ロボアドバイザーで資産運用したいけど、ウェルスナビとテオのどっちがを使うかで悩んでるんだけど、どっちもよく似てるように感じてどう選んだらいいのかわからないんだけど
てんしちゃん
てんしちゃん
じゃあ今回はウェルスナビとテオの共通点と違いについて、投資についての知識がない人にもわかりやすく解説していくよ!

「できるだけ簡単に、かつ安全に資産運用をしていきたい」というような方におすすめなのがAIを活用した資産運用サービスである「ロボアドバイザー」です。

今回はそのロボアドバイザーの中でも1,2の人気を誇る「WealthNavi(ウェルスナビ)」「THEO(テオ)」について、投資経験がない人でもわかりやすいように、それぞれの共通点や違いを1つずつ解説していきます。

  • できるだけリスクを抑えた分散投資をしたいならTHEO

ウェルスナビ・テオの基本情報まとめ

あくまくん
あくまくん
そもそもどんな企業が運営してるの?信頼性とか大丈夫?
てんしちゃん
てんしちゃん
どっちの企業も社歴自体は浅いけど、誰もが知る複数の大企業から数十億円規模の資金調達と業務提携をしている信頼できる企業だよ!

ロボアドバイザーサービスは大和証券や楽天証券などでも提供されていますが、それら大手証券を押しのけ人気となっているのがウェルスナビ株式会社が提供する「WealthNavi」と、株式会社お金のデザインが提供する「THEO(テオ)」です。

ウェルスナビ:預かり資産・運用者数トップ!業界No.1ロボアドサービス

WealthNavi(ウェルスナビ)
創業2015年4月48日
代表取締役柴山 和久(元日英財務省、マッキンゼー)
資本金32億3418万円
預かり資産600億円超(2018年1月24日時点)
申し込み件数70,000口座(2018年1月24日時点)
資本提携先SMBCベンチャーキャピタル/みずほキャピタル/三菱UFJキャピタル/DBJキャピタル等
資金調達額50億円以上
WealthNavi(ウェルスナビ)で無料診断/申込み

ウェルスナビ株式会社は2015年に設立され、2016年7月にAI活用した資産運用サービス「WealthNavi」を正式リリースしました。

正式リリース直後からSBIグループとの提携による「WealthNavi for SBI証券」をスタートさせ、その後も住信SBIネット銀行やソニー銀行、ANAなどとの提携サービスを順次発表していきました。

その結果2017年7月には正式リリース後1年で預かり資産200億円を突破、2018年1月には預かり資産600億円越え口座申し込み件数も7万件を超える業界最大手サービスまで成長しています。

THEO(テオ):誰でも簡単!少額で国際分散投資をスタートできる

THEO(お金のデザイン)
THEO(テオ)
創業2013年8月
代表取締役 谷家 衛
資本金7億4,023万円(2017年11月1日時点)
預かり資産230億円超(2018年1月24日時点)
申し込み件数23,000口座
資本/業務提携先シンプレクスHD/新生銀行/マネーフォワード等
資金調達額30億円以上
THEOで無料診断/申込み

お金のデザインが提供・運営するTHEO(テオ)は、2016年2月にサービスを開始したロボアドバイザーサービスでも第一人者的サービスです。

『世界の資産にバランスされた「分散投資」へ』という考えのもと、日本を除いた世界86の国と地域へ国際分散投資をすることによってリスク分散と収益の安定化を狙った資産運用サービスを提供しています。

ウェルスナビとテオのサービス比較:使いやすさはWealthNavi、リスク分散性はTHEO(テオ)

それぞれをできるだけ簡単に比較して説明するとすれば、

  • ウェルスナビ:iOS、Androidにも対応したスマホアプリで使いやすさ抜群で、誰でも簡単に管理・運用できる
  • テオ:海外投資に特化した運用方法を採用していて、リスク分散性に強みがある

という感じです。

ウェルスナビもテオもそれぞれが強みを持ったサービスとなっていますが、悩んだ場合には「スマホでの操作性」や「自動で税金の最適化までしてくれる」という点からウェルスナビで始めておけば間違いないでしょう。

最低投資金額比較:ウェルスナビ:10万円、THEO:1万円

WealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)
ウェルスナビ最低投資金額THEO解説5
  • 最低投資金額10万円から運用開始
  • 入金後即出金も可能で実質1万円からも運用可能
  • 最低投資金額1万円から運用開始
  • 資産残高10万円以下になる出金は口座解約の必要有

手軽に運用を始められるのはTHEO(テオ)です。

あくまくん
あくまくん
投資に対して「怖い」「危ない」という意識がどうしても抜けない人の場合には最低投資金額が低いテオが良いかもね!

WealthNavi(ウェルスナビ)は運用開始には最低10万円の入金が必要になるのに対し、THEO(テオ)では1万円の積立から運用がスタートされます。

最低投資金額はWealthNavi(ウェルスナビ)が10万円、THEO(テオ)が1万円と差がありますが、どちらも10万円までは十分な買付資金がなく、設定したリスク許容度等に合うポートフォリオ(銘柄の組み合わせ)が組めないということには注意が必要です。

WealthNaviはTHEOよりも高額な10万円入金で運用開始となっていますが、10万円分買付する前に出金することも可能なため、最低2万円あれば運用を始めることができます。

てんしちゃん
てんしちゃん
ウェルスナビでは初期資金10万円入金後は残高2万円で運用始まるようになってるんだよ!

アセットクラス比較:投資分野の分散性はTHEO(テオ)

WealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)
ウェルスナビアセットクラスTHEO解説2
  • 6つのアセットクラスへ分散投資
  • 内訳:「米国株」「日欧株」「新興国株」「米国債券」「金」「不動産」
  • 9つのアセットクラスへ分散投資
  • 内訳:「先進国株」「新興国株」「先進国国債」「ハイイールド債権」「新興国債権」「リート・不動産」「コモディティ」「通貨」

WealthNaviが6つのアセットクラスでそのうち半分を株式が占める割合で株式に投資するポートフォリオであるのに対し、THEO(テオ)では2つの株式アセットクラスを含む9つのアセットクラスへ分散投資する仕組みとなっています。

このアセットクラスの数が多いほど分散した投資が行われ、リスクの分散という点ではより良い投資となります。

この点では「国際分散投資」を謳うTHEO(テオ)に強みがあるといえます。

てんしちゃん
てんしちゃん
アセットクラスが細かく分けられているほどリスク分散という点ではポイントが高いってことね!

【アセットクラスとは】
同じようなリターン(値動き)やリスク特性を持つ投資対象の資産種類・分類のこと。国内株式、国内債券、外国株式、外国債券、商品、REITなどがある。
引用:野村証券-証券用語解説集より

国際分散性比較:THEO(テオ)は世界86の国と地域へ分散投資

WealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)
THEO国際分散投資
  • 世界約50の国と地域、約11,000銘柄へ分散投資
  • 6~7つの海外上場ETFを通じて分散投資
  • 世界約86の国と地域、約11,000銘柄へ分散投資
  • 約40の上場ETFを通じて分散投資

アセットクラスではTHEOに軍配があがりましたが、分散投資性でもTHEOが上回っています。

WealthNavi(ウェルスナビ)とTHEO(テオ)では最終的な投資対象はどちらもの約11,000銘柄に上りますが、THEOのポートフォリオは世界86の国と地域に対して約40種類のETFから構成され、WealthNavi以上に国際分散投資性がに優れているといえます。

アセットクラスの分散だけでなく、地理的な分散でもリスクの分散を図っており、よりリスク分散に優れたサービスともいえるでしょう。

あくまくん
あくまくん
アセットクラスも多くて、投資先の国と地域も多いテオのほうがリスク分散では強いんだね

使いやすさ比較:ウェルスナビがスマホアプリも操作性も◎

WealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)
ウェルスナビ解説THEOスマホアプリ
  • WealthNaviはiOS版、Android版ともに提供
  • スマホアプリ上でサービス全て完結する利便性◯/誰でも使えるシンプルさ
  • THEOはiOS版のみでAndroid版はなし
  • スマホ上でサービス全て完結する利便性◯/誰でも使えるシンプルさ
あくまくん
あくまくん
長期的で使っていくなら使いやすさってバカにできないポイントだよね
てんしちゃん
てんしちゃん
ウェルスナビはiOS、Androidどちらにも対応したアプリがあって、しかもシンプルで使いやすいデザインになっていて高評価できるね!

WealthNaviもTHEOも長期的な運用を前提としたサービスとなっていますが、長く使っていくうえで重要になるのが「使いやすさ」です。

運用状況の確認はもちろん、入出金手続きや運用方針の変更など、できる限りスマホ上で簡単にできる利便性が大事になってきます。

スマホアプリ上でサービスが完結するという点では、WealthNaviもTHEOもどちらも可能なうえ無駄な機能を削ってシンプルに使いやすくなっています。

しかし2018年4月末時点で、THEOではiOS版しかスマホアプリを提供しておらず、Androidスマホを使っている人は運用状況の確認すらWebを経由する必要があります。

さらに使いやすさという点でも、どちらのアプリもシンプルではありますが、WealthNaviの画面表示や操作性は非常に優れており、ほとんどの機能を2タップ程度で利用できるという点等から、使いやすさという点ではWealthNaviに軍配が上がります。

WEALTHNAVI(ウェルスナビ)

入出金:ウェルスナビがクイック入金対応機関数で上回る/THEOは出金制限あり

WealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)
ウェルスナビ解説2THEO入金
  • クイック入金は6金融機関で対応
  • 出金はいつでも、いくらでも可能
  • 最短3営業日で出金完了
  • クイック入金は2金融機関で対応
  • 預かり資産10万円以下になる出金の場合は要解約
  • 最短3営業日で出金完了/解約の場合は7営業日

老後資産の運用は確定拠出年金(iDeCo)などでの運用も多いことから、ロボアドバイザーを使った運用では”老後資産にとらわれない長期的な運用”がメインになることと思います。

そのため運用する資金は「普段使わない部分の資産」から充てられることがほとんどとなる場合も多いのですが、そこで大事になるのが「簡単に出金できるのか」という点です。

WealthNaviの場合には初回10万円入金後、即出金の手続きも可能である一方で、THEO(テオ)では解約しない場合には預かり資産が10万円を下回る範囲での出金はできないようになっています。

ロボアドバイザーで運用を始める方の中には「一度に多くの資金を運用させるのは怖い」というような理由からこの運用法を選ぶ方も一定数いると思いますが、THEOではもし「ちょっとお金が入用になったので出金したい」というような場合でも手続きから出金まで約1週間は必要となってしまいます。

お金の機動性というのは貯蓄額が少ない方や若い方の場合は特に重要で、そうした理由から入出金のしやすさという点ではWealthNaviがより優れているといえます。

あくまくん
あくまくん
20代のときなんて一寸先のお金事情は闇だったから簡単に全額下せるほうが助かるな…

手数料比較:ウェルスナビもTHEO(テオ)も預かり資産の年率1%

WealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)
ウェルスナビ手数料THEO手数料
  • 手数料は預かり資産の「1%」
  • 3000万円を超える部分は「0.5%」
  • 長期割で手数料が最大0.90%まで割引
  • 手数料は預かり資産の「1%」
  • 3000万円を超える部分は「0.5%」
あくまくん
あくまくん
手数料1%ってそんなに大した額でもないんじゃないの?
てんしちゃん
てんしちゃん
資産運用は複利っていう雪だるま式に運用していくものだから、ほんのわずかな手数料でも将来的には数十万円以上の差にもなるからバカにできないよ!

WealthNavi(ウェルスナビ)、THEO(テオ)ともに基本手数料は預かり資産に対して年率1%となっています。

しかしWealthNavi(ウェルスナビ)は資産運用を継続した機関と運用金額に応じて手数料の割引が受けられる「長期割」というサービスを提供しています。

ウェルスナビ長期割

10年20年単位で運用していくことが想定されるロボアドバイザーサービスでは手数料が少しでも安いほうがよく、手数料の点ではWealthNaviに魅力があります。

ウェルスナビ・テオそれぞれの独自システム

WealthNaviもTHEOも、ロボアドバイザーサービスとして基本的な以下のシステムはどちらも備えています。

ウェルスナビ・テオ共通サービス
  • 最適なポートフォリオの自動構築
  • 自動積立
  • 自動リバランス

一方でそれぞれに独自のシステムも提供しています。

WealthNavi:【DeTAX機能】自動税金最適化システム

THEO:運用タイプの選択(THEOにおまかせ or 自分でカスタマイズ)

WealthNavi:【DeTAX機能】自動税金最適化システム


WealthNavi(ウェルスナビ)を利用する大きなメリットだといえるのが、税金の最適化です。

特定口座(源泉徴収有)が有効なので確定申告をする手間も必要ありませんが、なにより「税負担が一定額を超えた場合、含み損を確定し即同じ銘柄を買い戻すことにより確定利益との相殺で税負担を軽減する」という自動税金最適化システム(DeTAX)を採用しているのは他にはありません。

単に運用していくというだけでなく、こうした自動税金最適化システムを導入してあることは、運用期間が長くなって相当額を運用するようになればなるほど大きく影響を及ぼし始めます。

ロボアドバイザーサービスは特定の銘柄だけを売却するということは基本的にはできない仕組みということもあり、このWealthNavi(ウェルスナビ)の税の最適化システムは非常に大きなメリットだといえます。

数%の手数料が大きく影響を与えてくる資産運用において、税率20%にもなる税金の最適化システムが導入してあるというだけでも、WealthNavi(ウェルスナビ)を利用すべきだといっても過言ではありません。

THEO

THEO(テオ):運用タイプの選択(THEOにおかませ or 自分でカスタマイズ)

THEO解説4ほとんどのロボアドバイザーサービスでは、運用はサービス側に一任する形式となっています。

しかしTHEO(テオ)では通常のロボアドサービスのように投資を一任する形での運用もできる一方で、「自分でカスタマイズ」という自分自身で資産運用方針を設定することも可能となっています。

投資し始めであまり知識も投資に割く時間もとれないような方の場合には「THEOにおまかせ」で運用を開始し、ある程度の経験を積んだら資産運用方針を変更して自分自身で運用するなど柔軟な運用ができる仕組みとなっています。

まとめ|WealthNaviは投資経験の浅い人、THEOは少しでも安く投資を始めたい人に最適

【WealthNavi】
最低投資金額10万円必要だが、税金最適化やスマホアプリの使い勝手の良さなど投資経験浅い人には特におすすめ

【THEO】
最低投資金額1万円と安く、かつリスク分散性高く運用したい人におすすめ

 WealthNavi(ウェルスナビ)THEO(テオ)
最低投資金額10万円(即出金→1万円からの運用可能)1万円
アセットクラス6つ9つ
国際分散性世界約50の国と地域/6-7の海外ETF世界86の国と地域/約40のETF
使いやすさ◎(iOS・Android版スマホアプリ有)◯(Android版のみスマホアプリ有)
DeTAX機能ありなし
クイック入金6金融機関対応2金融機関対応
出金可能額制限なし  残資産10万円以下になる出金は不可
手数料1%(3000万円以下は0.5%) 1%(3000万円以下は0.5%)
提携金融機関 SBI証券・住信SBI銀行・ソニー銀行等 SBI証券・住信SBI銀行・GMOクリック証券
その他 手数料がお得になる「長期割」あり 運用を自分でカスタマイズも可

WealthNaviとTHEOで悩んでいる場合、最低投資金額という点で問題がないのであれば、WealthNaviで始めておけば問題ないと思います。

「一瞬でも10万円入れるのは…」という方はTHEO(テオ)で始めましょう。

今後もさらにロボアドバイザーサービスを提供する企業は増え、サービス内容もさらに充実したものになっていくと思います。

ただし、運用していくうえで大事なのは「少しでも早く運用を始める」ということです。

長期で運用してリスクを減らしつつ、貯蓄だけではなく、将来に向けて着実に運用していきましょう。

WEALTHNAVI(ウェルスナビ)

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